「俺のヒマの使い方=俺の資産運用」

メモを残すようになったら、生活が濃くなった

    
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メモを残すようになったら、生活が濃くなった

単なる習慣じゃない。
“薄い日常を、自分の資産に変える最初の一歩”なんだ。


目次

【メモを残すようになったら、生活が濃くなった】

■ なんでもない1日が、残せば「意味」になる

朝起きた。
味噌汁を飲んだ。
鯖缶を開けて、タンパク質を数えた。
夜は鍋で卵を煮た。
今日のタンパク質は85g。惜しい。

これだけのことだ。
SNSに書くほどじゃない。
誰に見せるわけでもない。

だけど、それをメモするだけで、生活が「記録」から「意図」に変わった。


■ メモは「自分との会話」だ

何も記録しないと、生活はただ流れる。
うまくいった日も、ダメだった日も、
なかったことになる。

でも、メモを残すと、
「お前、昨日と今日で何か変わったか?」って
自分の分身が問いかけてくるようになる。

その一言があるだけで、
寝る前の数分に意味が生まれる。


■ 濃くなるのは、情報じゃなくて“密度”

メモって、別に高度な情報を残す必要はない。

  • 今日何食ったか
  • 体重が減ったか
  • なぜサボったのか
  • どんな言い訳をしたのか
  • 鯖缶が思ったよりうまかったかどうか

こういう**自分だけの“素材”**が積もると、
生活に“再生”がかかる。

つまり、
毎日が「使い捨て」じゃなく、「再利用できるデータ」になる。


■ 生活の濃度=お前の“言葉の重さ”だ

たとえば「俺は本気で体を変えたい」って言ったとする。

でも、
・何も食ってない
・記録もしてない
・昨日と今日の違いも思い出せない

そんな奴の「本気」なんて、中身ゼロのセリフだ。
だけど、

  • 「今日は85gだった」
  • 「昨日よりマシだけど、あと15gいけたな」
  • 「やっぱ卵はあと2個必要だな」

ってメモがあるだけで、
その言葉には「体温」と「体験」が宿る。

■ メモ=自分の“証拠”を残す武器

言い訳じゃなく、
根性論でもなく、
「これは事実だ」と自分に見せる。

それが、生活を濃くする“芯”になる。

「頭の中で考えたことに価値はない。
書き残したことだけが、
金になる、成功になる、そして人格になる。」

メモ?日記?

結論から言うと――
“メモ”で始めて、“日記”に進化するのが理想。

■ メモと日記のちがい(俺流)

● メモ=記録(ファクト)

  • 何食った
  • 体重
  • 何時に起きたか
  • 何を考えたか(短く)
  • 小さな気づき

感情抜き。事実を並べる。冷静なジャーナル。

● 日記=解釈(ストーリー)

  • 今日は○○をして良かった
  • 失敗した理由はこれ
  • 明日はこうしてみる
  • こういう人間になりたい
  • なんか知らんけど鯖缶うまかった

メモを材料に、自分の内面を“言葉”で整理する作業。

■ 最初は「メモ」でいい

「今日は何g食ったか」「うまかったか」
「体が軽かったか」「やる気が出たか」
1行でもOK。スマホでも紙でもOK。

それが2週間もたつと、
「あれ、俺この時こんなことで悩んでたのか」って、
“時間に耐える言葉”が見えてくる。

■ なぜ“日記”になると濃くなるか?

「意味」を書くから。

メモは「数字」
日記は「意味」

数字は進歩を見せてくれる。
意味は継続を助けてくれる。

■ どっちも“未来の自分への手紙”

だから、やり方にこだわる必要はない。

  • 朝のコーヒー中にメモ
  • 夜寝る前に1行だけの独り言
  • 思いついた時にスマホのメモ帳
  • それを週末に読み返してまとめ書き(これが日記になる)

まとめると

「メモ=生活の点」
「日記=その点を線にする道具」

どっちも使えば、
お前の“ヒマ”は濃度を持った“人生”に変わる。

もちろん。これはビジネスの実行力言葉の信頼性に置き換えると、超リアルになる。


■ ビジネスの濃度=お前の“提案の重さ”だ

たとえば「俺、売上を伸ばしたいんです」って言ったとする。

でも、

  • 数字の管理もしてない
  • どの商品が売れたのか覚えてない
  • 昨日と今日で何の施策を打ったかも曖昧

そんな奴の「伸ばしたい」は、ただの願望。
マーケットにも、クライアントにも通用しない。


だけど、こうだったらどうだ?

  • 「今月はCVR1.8%、昨日より0.2上がった」
  • 「AパターンのLPよりBの導線が反応いい」
  • 「この単価帯だと利益率はギリだが、見込み客は増えてる」

こんなメモや記録が残ってるやつの「もっと売りたい」には、
“温度”と“現場の肌感”がある。

→ 言葉が“絵空事”じゃなく、“打ち手”になる。


■ 実績より、「記録と考察」のほうが信頼される

現場でよくあるのが、「実績見せてください」ってやつ。
でも、実績が過去の偶然だったら意味がない。

それより、
「何をやって」「どうなって」「次に何をするか」
このログがあれば、信頼される。


■ ダン・ケネディ的に言えば:

言葉に“金”の匂いがするかは、
その裏にどれだけ“現実”を通ってきたかで決まる。


つまり、
「体変えたい」とか「売上伸ばしたい」とか、
みんな同じことを言う。

でも、“重さ”が違う。
その重さは、「どれだけ自分のメモとデータを見てきたか」で決まる。

OK、了解した。
じゃあ、**「この新しいプロジェクトで稼ぐ!」とか「俺はこの起業で人生変えるんだ」っていう“セリフ”に、どれだけ中身があるか?」**って話にしよう。


■ 稼ぐって言葉に“重み”があるか?

たとえばさ、
「俺、このプロジェクトで絶対稼ぎます!」って宣言してる奴がいたとする。

でもその実態が──

  • 何を売るのかも定まってない
  • 誰に売るのかも曖昧
  • 毎日の行動ログもゼロ
  • サイト更新してない、Xも止まってる

……だったら、どう見える?

「それ、稼ぐ気あるの?」ってなるよな。


でも逆に、

  • 昨日はリサーチ2時間やった
  • LPの改善点3つメモった
  • 競合の発信ペースを比較した
  • 商品の価値を1行でも書いてみた

たとえまだ「0円」でも、
その“言葉”には体温がある。「リアル」がある。

→「こいつ、たしかに稼ぎそうだな」って伝わる。


■ 本気って言葉が薄っぺらくなる瞬間

本気でやるって言うくせに、
行動が追いついてない。

  • 何も作ってない
  • 誰にも見せてない
  • 何にも記録してない

それって「売れる気ない」と同義。
“仕入れ”もせずに“売上”を願うようなもんだ。


■ 「言葉」も、「金」も、“交換”なんだ

お前が何かを売るってのは、
「お客の金」と「自分の言葉」を交換するってこと。

でも、
“言葉”の裏に体験も記録も行動もなかったら、
その言葉は、ただの空気。


■ トレード=「何かと引き換えに、自分を進めること」

であるなら、

最初のトレードは「メモ」だ。
記録することで、“稼ぐ自分”を買ってる。

これが最初の投資。
紙切れ1枚でも、スマホの1行でも。


締めの一文案:

稼げるかどうかは、「お前の言葉に金を払いたくなるかどうか」だ。
そしてその重みは、毎日の“メモ”でしか育たない。


そんなメモ取ってる時間が惜しい、集中途切れたり、逆に遅延になる、このまま突っ走りてえみたいなやつがいると思うが…

いるな。
ていうか、昔の俺がまさにそれだった

「この流れ、絶対イケてる。メモなんか取って止まりたくねぇ。今が一番集中できてんだ!」
って、テンションのまま走り続ける。

だけど──


■ 突っ走った“その先”に、何が残ってた?

  • 何を思いついたか?忘れてる。
  • どうやって解決したか?忘れてる。
  • 自分が成長してるかどうか?わからない。
  • で、また次に詰まった時に同じミスする。

“爆走しても、無傷で元の場所”。


■ 記録しない奴は、必ず“同じ場所”で迷子になる

ビジネスってのは、「課題→仮説→実行→記録→修正」のループだ。
でも「記録」抜きで走ると、どこで何が起きたかの地図がない。

つまり、“前に進んでる気がしてるだけ”。


■ 突っ走ること自体は、悪くない。

集中ゾーンってのは貴重だ。
一気に書く、一気に作る、それも武器。

でもな──
「走りきったら、必ずメモに落とせ。」

・今、なにがハマったのか?
・どこでブーストがかかったか?
・なんで集中できたのか?
・次にまた使える仕組みか?

→ この“採掘”をしないと、次のゾーンに**“入れなくなる”。**


■ 記録は、“過去の自分”からの最強の投資

成功体験も、失敗体験も、
記録して初めて「再現性」になる。

記録がなければ、それはただの“通りすがりの運”。


■ ダン・ケネディならこう言う:

走って終わりのビジネスマンは、
毎回新品の道具で毎回ゼロから家を建ててるようなもんだ。

一方、記録する奴は、
自分専用のマニュアルと設計図を持ってる建築士だ。


■ 結論:

“突っ走るだけ”じゃ、何も残らない。
メモは、お前が「成功体験を再現する」唯一のツールだ。

走ってOK。
でも、そのスピードを**「次の資産」に変えるには、記録が要る。**

それが「ヒマジントレード」の流儀。


タイトル案:

  • 突っ走るだけじゃ、何も残らない。
  • 記録こそ、起業家の武器。
  • 爆走系ビジネス初心者がハマる罠
  • 本気なら“言葉を残せ”。それが次の武器になる。

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