メモを残すようになったら、生活が濃くなった
単なる習慣じゃない。
“薄い日常を、自分の資産に変える最初の一歩”なんだ。
- 1. 【メモを残すようになったら、生活が濃くなった】
- 1.1. ■ なんでもない1日が、残せば「意味」になる
- 1.2. ■ メモは「自分との会話」だ
- 1.3. ■ 濃くなるのは、情報じゃなくて“密度”
- 1.4. ■ 生活の濃度=お前の“言葉の重さ”だ
- 1.5. ■ メモ=自分の“証拠”を残す武器
- 1.6. メモ?日記?
- 1.7. ■ メモと日記のちがい(俺流)
- 1.8. ■ 最初は「メモ」でいい
- 1.9. ■ なぜ“日記”になると濃くなるか?
- 1.10. ■ どっちも“未来の自分への手紙”
- 1.11. まとめると
- 1.12. ■ ビジネスの濃度=お前の“提案の重さ”だ
- 1.13. ■ 実績より、「記録と考察」のほうが信頼される
- 1.14. ■ ダン・ケネディ的に言えば:
- 1.15. ■ 稼ぐって言葉に“重み”があるか?
- 1.16. ■ 本気って言葉が薄っぺらくなる瞬間
- 1.17. ■ 「言葉」も、「金」も、“交換”なんだ
- 1.18. ■ トレード=「何かと引き換えに、自分を進めること」
- 1.19. ■ 突っ走った“その先”に、何が残ってた?
- 1.20. ■ 記録しない奴は、必ず“同じ場所”で迷子になる
- 1.21. ■ 突っ走ること自体は、悪くない。
- 1.22. ■ 記録は、“過去の自分”からの最強の投資
- 1.23. ■ ダン・ケネディならこう言う:
- 1.24. ■ 結論:
【メモを残すようになったら、生活が濃くなった】
■ なんでもない1日が、残せば「意味」になる
朝起きた。
味噌汁を飲んだ。
鯖缶を開けて、タンパク質を数えた。
夜は鍋で卵を煮た。
今日のタンパク質は85g。惜しい。
これだけのことだ。
SNSに書くほどじゃない。
誰に見せるわけでもない。
だけど、それをメモするだけで、生活が「記録」から「意図」に変わった。
■ メモは「自分との会話」だ
何も記録しないと、生活はただ流れる。
うまくいった日も、ダメだった日も、
なかったことになる。
でも、メモを残すと、
「お前、昨日と今日で何か変わったか?」って
自分の分身が問いかけてくるようになる。
その一言があるだけで、
寝る前の数分に意味が生まれる。
■ 濃くなるのは、情報じゃなくて“密度”
メモって、別に高度な情報を残す必要はない。
- 今日何食ったか
- 体重が減ったか
- なぜサボったのか
- どんな言い訳をしたのか
- 鯖缶が思ったよりうまかったかどうか
こういう**自分だけの“素材”**が積もると、
生活に“再生”がかかる。
つまり、
毎日が「使い捨て」じゃなく、「再利用できるデータ」になる。
■ 生活の濃度=お前の“言葉の重さ”だ
たとえば「俺は本気で体を変えたい」って言ったとする。
でも、
・何も食ってない
・記録もしてない
・昨日と今日の違いも思い出せない
そんな奴の「本気」なんて、中身ゼロのセリフだ。
だけど、
- 「今日は85gだった」
- 「昨日よりマシだけど、あと15gいけたな」
- 「やっぱ卵はあと2個必要だな」
ってメモがあるだけで、
その言葉には「体温」と「体験」が宿る。
■ メモ=自分の“証拠”を残す武器
言い訳じゃなく、
根性論でもなく、
「これは事実だ」と自分に見せる。
それが、生活を濃くする“芯”になる。
「頭の中で考えたことに価値はない。
書き残したことだけが、
金になる、成功になる、そして人格になる。」
メモ?日記?
結論から言うと――
“メモ”で始めて、“日記”に進化するのが理想。
■ メモと日記のちがい(俺流)
● メモ=記録(ファクト)
- 何食った
- 体重
- 何時に起きたか
- 何を考えたか(短く)
- 小さな気づき
→ 感情抜き。事実を並べる。冷静なジャーナル。
● 日記=解釈(ストーリー)
- 今日は○○をして良かった
- 失敗した理由はこれ
- 明日はこうしてみる
- こういう人間になりたい
- なんか知らんけど鯖缶うまかった
→ メモを材料に、自分の内面を“言葉”で整理する作業。
■ 最初は「メモ」でいい
「今日は何g食ったか」「うまかったか」
「体が軽かったか」「やる気が出たか」
1行でもOK。スマホでも紙でもOK。
それが2週間もたつと、
「あれ、俺この時こんなことで悩んでたのか」って、
“時間に耐える言葉”が見えてくる。
■ なぜ“日記”になると濃くなるか?
→ 「意味」を書くから。
メモは「数字」
日記は「意味」
数字は進歩を見せてくれる。
意味は継続を助けてくれる。
■ どっちも“未来の自分への手紙”
だから、やり方にこだわる必要はない。
- 朝のコーヒー中にメモ
- 夜寝る前に1行だけの独り言
- 思いついた時にスマホのメモ帳
- それを週末に読み返してまとめ書き(これが日記になる)
まとめると
「メモ=生活の点」
「日記=その点を線にする道具」
どっちも使えば、
お前の“ヒマ”は濃度を持った“人生”に変わる。
もちろん。これはビジネスの実行力と言葉の信頼性に置き換えると、超リアルになる。
■ ビジネスの濃度=お前の“提案の重さ”だ
たとえば「俺、売上を伸ばしたいんです」って言ったとする。
でも、
- 数字の管理もしてない
- どの商品が売れたのか覚えてない
- 昨日と今日で何の施策を打ったかも曖昧
そんな奴の「伸ばしたい」は、ただの願望。
マーケットにも、クライアントにも通用しない。
だけど、こうだったらどうだ?
- 「今月はCVR1.8%、昨日より0.2上がった」
- 「AパターンのLPよりBの導線が反応いい」
- 「この単価帯だと利益率はギリだが、見込み客は増えてる」
こんなメモや記録が残ってるやつの「もっと売りたい」には、
“温度”と“現場の肌感”がある。
→ 言葉が“絵空事”じゃなく、“打ち手”になる。
■ 実績より、「記録と考察」のほうが信頼される
現場でよくあるのが、「実績見せてください」ってやつ。
でも、実績が過去の偶然だったら意味がない。
それより、
「何をやって」「どうなって」「次に何をするか」
このログがあれば、信頼される。
■ ダン・ケネディ的に言えば:
言葉に“金”の匂いがするかは、
その裏にどれだけ“現実”を通ってきたかで決まる。
つまり、
「体変えたい」とか「売上伸ばしたい」とか、
みんな同じことを言う。
でも、“重さ”が違う。
その重さは、「どれだけ自分のメモとデータを見てきたか」で決まる。
OK、了解した。
じゃあ、**「この新しいプロジェクトで稼ぐ!」とか「俺はこの起業で人生変えるんだ」っていう“セリフ”に、どれだけ中身があるか?」**って話にしよう。
■ 稼ぐって言葉に“重み”があるか?
たとえばさ、
「俺、このプロジェクトで絶対稼ぎます!」って宣言してる奴がいたとする。
でもその実態が──
- 何を売るのかも定まってない
- 誰に売るのかも曖昧
- 毎日の行動ログもゼロ
- サイト更新してない、Xも止まってる
……だったら、どう見える?
→ 「それ、稼ぐ気あるの?」ってなるよな。
でも逆に、
- 昨日はリサーチ2時間やった
- LPの改善点3つメモった
- 競合の発信ペースを比較した
- 商品の価値を1行でも書いてみた
たとえまだ「0円」でも、
その“言葉”には体温がある。「リアル」がある。
→「こいつ、たしかに稼ぎそうだな」って伝わる。
■ 本気って言葉が薄っぺらくなる瞬間
本気でやるって言うくせに、
行動が追いついてない。
- 何も作ってない
- 誰にも見せてない
- 何にも記録してない
それって「売れる気ない」と同義。
“仕入れ”もせずに“売上”を願うようなもんだ。
■ 「言葉」も、「金」も、“交換”なんだ
お前が何かを売るってのは、
「お客の金」と「自分の言葉」を交換するってこと。
でも、
“言葉”の裏に体験も記録も行動もなかったら、
その言葉は、ただの空気。
■ トレード=「何かと引き換えに、自分を進めること」
であるなら、
最初のトレードは「メモ」だ。
記録することで、“稼ぐ自分”を買ってる。
これが最初の投資。
紙切れ1枚でも、スマホの1行でも。
締めの一文案:
稼げるかどうかは、「お前の言葉に金を払いたくなるかどうか」だ。
そしてその重みは、毎日の“メモ”でしか育たない。
そんなメモ取ってる時間が惜しい、集中途切れたり、逆に遅延になる、このまま突っ走りてえみたいなやつがいると思うが…
いるな。
ていうか、昔の俺がまさにそれだった。
「この流れ、絶対イケてる。メモなんか取って止まりたくねぇ。今が一番集中できてんだ!」
って、テンションのまま走り続ける。
だけど──
■ 突っ走った“その先”に、何が残ってた?
- 何を思いついたか?忘れてる。
- どうやって解決したか?忘れてる。
- 自分が成長してるかどうか?わからない。
- で、また次に詰まった時に同じミスする。
→ “爆走しても、無傷で元の場所”。
■ 記録しない奴は、必ず“同じ場所”で迷子になる
ビジネスってのは、「課題→仮説→実行→記録→修正」のループだ。
でも「記録」抜きで走ると、どこで何が起きたかの地図がない。
つまり、“前に進んでる気がしてるだけ”。
■ 突っ走ること自体は、悪くない。
集中ゾーンってのは貴重だ。
一気に書く、一気に作る、それも武器。
でもな──
「走りきったら、必ずメモに落とせ。」
・今、なにがハマったのか?
・どこでブーストがかかったか?
・なんで集中できたのか?
・次にまた使える仕組みか?
→ この“採掘”をしないと、次のゾーンに**“入れなくなる”。**
■ 記録は、“過去の自分”からの最強の投資
成功体験も、失敗体験も、
記録して初めて「再現性」になる。
記録がなければ、それはただの“通りすがりの運”。
■ ダン・ケネディならこう言う:
走って終わりのビジネスマンは、
毎回新品の道具で毎回ゼロから家を建ててるようなもんだ。
一方、記録する奴は、
自分専用のマニュアルと設計図を持ってる建築士だ。
■ 結論:
“突っ走るだけ”じゃ、何も残らない。
メモは、お前が「成功体験を再現する」唯一のツールだ。
走ってOK。
でも、そのスピードを**「次の資産」に変えるには、記録が要る。**
それが「ヒマジントレード」の流儀。
タイトル案:
- 突っ走るだけじゃ、何も残らない。
- 記録こそ、起業家の武器。
- 爆走系ビジネス初心者がハマる罠
- 本気なら“言葉を残せ”。それが次の武器になる。